hackCraft2

Minecraftの新しいModdingプラットフォーム

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ビジュアルプログラミング

Scratch3ベースの拡張エクステンションで、Minecraftの動物をプログラミングで操作できます。

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3Dプレビュー

作成したModの3Dモデルをリアルタイムでプレビューできます。

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高度な機能が必要な場合は、コードエディタで直接プログラミングも可能です。

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最新の開発ビルドをダウンロードできます。最新の機能や修正が含まれていますが、安定性は保証されません。

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始め方

サーバーセットアップ手順

この手順では、Paperサーバーを使用することを推奨しています。 Paperは高性能で安定したサーバーソフトウェアです。

1. Paperサーバーのダウンロードとインストール

  1. Paperのダウンロードページから最新版のPaperをダウンロード
    • 推奨バージョン: Minecraft 1.24.5
    • ダウンロードしたjarファイルを任意のディレクトリに配置
  2. サーバーの初期起動とEULAの同意
    • コマンドラインでの実行を推奨:
    • Windows (CMD): java -jar paper-1.24.5-xxx.jar
    • Linux/macOS (Shell): java -jar paper-1.24.5-xxx.jar
    • 初回起動時にeula.txtファイルが生成されます
    • eula.txtを開き、eula=falseeula=trueに変更してください
    • この変更により、MinecraftのEULA(エンドユーザーライセンス契約)に同意したことになります
  3. サーバー設定の調整(必要に応じて)
    • server.propertiesファイルでサーバー設定を調整
    • 開発時はonline-mode=falseに設定することを推奨

2. hackCraft2プラグインのインストール

  1. pluginsフォルダの確認
    • Paperサーバーの初回起動時にpluginsフォルダが自動生成されます
    • フォルダが存在しない場合は、Paperサーバーのルートディレクトリに手動で作成してください
  2. hackCraft2プラグインの配置
    • 上記の「ダウンロード」セクションから安定版または最新ビルドをダウンロード
    • ダウンロードしたjarファイルをpluginsフォルダに配置
    • ファイル名はhackcraft2-x.xx.x-xxx-all.jarのままで構いません

3. サーバーの起動

  1. コマンドラインでの起動を推奨
    • Windows (CMD):
    • java -Xmx4G -Xms2G -jar paper-1.24.5-xxx.jar
    • Linux/macOS (Shell):
    • java -Xmx4G -Xms2G -jar paper-1.24.5-xxx.jar
    • Linuxでの仮想ターミナル使用例:
    • tmux new-session -d -s minecraft 'java -Xmx4G -Xms2G -jar paper-1.24.5-xxx.jar'
    • tmux attach-session -t minecraft(セッションに接続)
    • Ctrl+B, D(セッションから切断、バックグラウンド実行継続)
  2. 起動パラメータの説明
    • -Xmx4G: 最大メモリ使用量を4GBに設定
    • -Xms2G: 初期メモリ使用量を2GBに設定
    • -jar: JARファイルを実行することを指定
    • メモリ設定はサーバーの性能に応じて調整してください
  3. 動作確認
    • サーバーが正常に起動したら、Minecraftクライアントから接続
    • サーバーコンソールで/pluginsコマンドを実行し、hackCraft2が正常に読み込まれていることを確認
    • プラグインが正常に読み込まれている場合、以下のようなメッセージが表示されます:
    • [hackCraft2] hackCraft2 has been enabled!
注意事項
  • サーバーのメモリ割り当ては最低4GB以上を推奨(-Xmx4G
  • 初回起動時はserver.propertiesonline-modefalseに設定することを推奨(開発時)
  • 本番環境では適切なセキュリティ設定を行ってください
  • コマンドラインでの実行により、ログの確認やサーバーの制御が容易になります
トラブルシューティング
  • サーバーが起動しない場合は、Javaのバージョンが17以上であることを確認
  • プラグインが読み込まれない場合は、jarファイルが正しいpluginsフォルダに配置されているか確認
  • エラーメッセージが表示される場合は、サーバーのログ(logs/latest.log)を確認
  • メモリ不足の場合は、-Xmxパラメータを増やしてください
  • Linuxでtmuxを使用する場合、tmux list-sessionsでセッション一覧を確認できます

4. ローカルでのテスト

ローカルテストの準備

開発やテスト目的でローカル環境でサーバーを実行する場合の設定手順です。

  1. server.propertiesの設定
    • server.propertiesファイルを開き、以下の設定を確認・変更してください:
    • online-mode=false - オフライン環境での接続を許可
    • server-port=25565 - デフォルトポート(変更可能)
    • gamemode=creative - クリエイティブモードでテスト
    • difficulty=peaceful - ピースフルモードで安全にテスト
    • spawn-protection=0 - スポーン保護を無効化
  2. ローカルネットワークでの接続
    • 同一PCでの接続: localhost:25565 または 127.0.0.1:25565
    • 同一ネットワーク内の他のPCから接続:
    • サーバーPCのIPアドレスを確認(Windows: ipconfig, Linux/macOS: ifconfig または ip addr
    • クライアント側で サーバーPCのIP:25565 で接続
  3. ファイアウォールの設定
    • Windows: Windows Defenderファイアウォールでポート25565を許可
    • Linux: sudo ufw allow 25565 または sudo iptables -A INPUT -p tcp --dport 25565 -j ACCEPT
    • macOS: システム環境設定 > セキュリティとプライバシー > ファイアウォールで設定
  4. テスト手順
    • サーバーを起動し、正常に起動することを確認
    • Minecraftクライアントを起動し、サーバーに接続
    • サーバーコンソールで /plugins を実行し、hackCraft2が読み込まれていることを確認
    • ゲーム内でhackCraft2の機能をテスト
ローカルテスト時の注意事項
  • online-mode=falseに設定している場合、Mojangアカウントでの認証は行われません
  • テスト用のワールドデータはworldフォルダに保存されます
  • 本番環境では必ずonline-mode=trueに設定してください
  • ファイアウォールの設定は、テスト完了後に元に戻すことを推奨します
開発者向け設定
  • デバッグ情報を表示するには、サーバー起動時に-Ddebug=trueを追加
  • 詳細なログを確認するには、logs/latest.logを監視
  • プラグインのリロードには/reloadコマンドを使用(注意: 一部のデータがリセットされる場合があります)
  • サーバーの停止には/stopコマンドを使用