🗺️ マップ作成ガイド
EasyCTFでゲームを作成するには、まず適切なマップを構築する必要があります。このガイドでは、マップ作成の詳細な手順を説明します。
⚠️ 重要
ゲームを作成する前に、必ずマップを構築してください!
📋 必須要素
マップには以下の要素が必ず必要です:
🔴 赤チームスポーン
赤コンクリートブロックを配置
- 複数配置可能(推奨: 3-5箇所)
- チームベース付近に配置
- プレイヤーがランダムにスポーン
🔵 青チームスポーン
青コンクリートブロックを配置
- 複数配置可能(推奨: 3-5箇所)
- チームベース付近に配置
- プレイヤーがランダムにスポーン
🏳️ チームの旗
ビーコンを配置
- 各チーム1つずつ必須
- スポーン地点の近くに配置
- 自動的にチームを判定
🔧 マップ作成手順
ステップ1: マップの構築
まず、通常のMinecraftワールドでマップを構築します。
-
地形を作成
- 推奨サイズ: 100x100 ~ 200x200ブロック
- 両チームのベースを対称的に配置
- 中央エリアを戦闘ゾーンとして設計
-
スポーン地点を配置
赤チーム: 赤コンクリートブロックを配置 青チーム: 青コンクリートブロックを配置
💡 ヒント: スポーン地点は複数配置することで、リスポーン時の混雑を防げます。
-
旗(ビーコン)を配置
- 各チームのスポーン地点の近くに配置
- 防衛しやすい位置に設置
- システムが自動的に最も近いスポーンからチームを判定
ステップ2: ゲーム領域の設定
-
領域の始点を設定
/ctf setpos1 <ゲーム名>
マップの一角に立って実行します。
-
領域の終点を設定
/ctf setpos2 <ゲーム名>
対角の位置に移動して実行します。
ステップ3: ゲームの作成
/ctf create <ゲーム名>
対話形式でゲーム設定を行います:
- 最小プレイヤー数
- 各フェーズの時間
- 建築フェーズのゲームモード
- その他の設定
ステップ4: 自動検出の確認
ゲーム作成時に、システムが自動的に:
- ✅ スポーン地点を検出(赤/青コンクリート)
- ✅ 旗の位置を検出(ビーコン)
- ✅ チームを割り当て(距離ベース)
💡 マップ設計のヒント
⚖️ バランス
- 両チームのベースは対称的に
- リソースへのアクセスを均等に
- 高低差を戦略的に配置
🛡️ 防衛要素
- 自然な障害物を配置
- 複数の侵入経路を用意
- 狙撃ポイントと隠れ場所
🎯 戦略性
- 中央に戦闘エリアを設定
- 迂回ルートを複数用意
- 高所の利点を活用
🔄 マップの保存と復元
マップの保存
/ctf savemap <ゲーム名>
現在の領域内のマップを保存します。
自動処理機能
- チェストなどの中身を自動クリア
- ビーコンにチーム色のガラスを自動設置
- GZIP圧縮で効率的に保存
テンポラリワールド
ゲーム開始時:
- 専用のテンポラリワールドを生成
- 保存されたマップを自動復元
- ゲーム終了時にワールドを削除
⚠️ よくある問題と対処法
問題: スポーン/旗が検出されない
解決策:
- 赤/青コンクリートブロックが領域内にあるか確認
- ビーコンが領域内にあるか確認
- 領域設定(pos1/pos2)が正しいか確認
問題: チームが正しく割り当てられない
解決策:
- ビーコンとスポーン地点の距離を確認
- 各ビーコンが対応するスポーンの近くにあるか確認
- 手動で設定:
/ctf setflag <game> <team>
📝 コマンドリファレンス
コマンド | 説明 |
---|---|
/ctf setpos1 <game> |
マップ領域の始点を設定 |
/ctf setpos2 <game> |
マップ領域の終点を設定 |
/ctf create <game> |
ゲームを作成(対話形式) |
/ctf savemap <game> |
マップを保存 |
/ctf setflag <game> <team> |
旗位置を手動設定 |
/ctf setspawn <game> <team> |
スポーン地点を手動設定 |
/ctf addspawn <game> <team> |
スポーン地点を追加 |
/ctf listspawns <game> |
スポーン地点一覧を表示 |